引っ越しの流れ5ステップ!よくある失敗例7選と注意点を3つ解説!

この記事の内容

  • 引っ越しの流れ5ステップ
  • 引っ越しのよくある失敗例7選
  • 引っ越しの注意するポイント3選
へや花子

引っ越しでどういう流れでやるの?事前にやることを知っておきたいわ

へや太郎

初めて引っ越しをするから不安だよ。失敗したくないなぁ。

引っ越しシーズン真っただ中の3月。今まさに引っ越しを検討している方もいると思います。引っ越しは新生活のスタートで未来のことを考えるとワクワクしますね。初めての引越しの方ならなおさらでしょう。そうは言っても

  • 何年か前に引越ししたけどどうするんだっけ?
  • 何か大事なポイントがあったけど忘れてしまった

なんて思っている方はいませんか?引っ越しを何度も経験していれば簡単ですが、いくつかのポイントを押さえいないと高確率で失敗してしまいます。せっかくの新生活の前に嫌な気持ちになるのは避けたいものです。

そこで当記事は「引っ越しの流れ完全5ステップ!よくある失敗7選」を解説します。この記事を読めば、引越しの重要ポイントを全て押させることができます。

しょう

記事を読み終わる頃には、引越しが成功して新生活を送れる未来に一歩近づけるよ。

記事を読むと分かる3つのこと

  • 引っ越しの流れ5ステップ
  • 引っ越しのよくある失敗例7選
  • 引っ越しの注意するポイント3選

この記事を書いた人

しょう×不動産大家ライター

大家歴4年目

⌂東京23区に不動産を持つ大家

賃貸経営4年目・年間家賃300万円

〇保有する資格

FP2級・証券外務員Ⅰ種

SNSのX(旧Twitter)で部屋探しに役立つ情報を発信しています。

しょう@部屋探し×ネット回線(@sho_fudosan_oya)

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記事の目次

引っ越しの流れ5ステップ

引っ越しの流れ5ステップを解説します。全体の流れを知っておくのはとても大切なことです。一つずつ見ていきましょう。

見積もりの依頼

引っ越しを始めは「見積もりの依頼」から始まります。まず引っ越しを考えたら、複数の引っ越し業者に連絡を取り、見積もりを依頼することから始めます。この時、荷物の量や引っ越し先の住所、希望するサービスなどを正確に伝えることが重要です。

見積もりは無料で行ってくれる業者がほとんどなので、料金やサービス内容を比較して、最も条件に合った業者を選びましょう。この時に引越し業者と合わせて引っ越し日時を決めておくとスケジュールが組みやすいです。

へや花子

どの引っ越し業者のに見積もりをしたらいいの?なにか参考になるものはない?

しょう

そんな時は引越し業者を比較して見積もりする業者を決めるのがおすすめだよ。

引っ越し業者の比較について詳しい内容を知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

退去手続き

現在住んでいる賃貸の退去手続きをする必要があります。賃貸契約書に記載している通告期間内に連絡するようにしましょう。通告期間から1日でも遅れてしまうと、日わり家賃が発生してしまう可能性があるので注意してください。

また退去の連絡は管理会社か大家さんにすれば大丈夫です。もし分からない場合は、入居時に利用した不動産仲介会社に問い合わせしてみましょう。この時に退去時のルールや必要な手続きを確認しておくといいですね。

不用品の処分

3つめのステップは不用品の処分です。引っ越しをする時を利用して不要な家具や衣類、雑貨などを整理しましょう。不用品を処分する方法は、売る、寄付する、リサイクルするの3つです。不用品が売却はできたら引っ越し費用に充てることができます。また、大型の家具や家電は自治体の処分をする際に時間がかかる場合がります。余裕をもって行動するのがおすすめです。

不用品の処分はこちらのサイトがおすすめです。

1.メルカリで不用品を売却する

【公式サイト】メルカリ

メルカリなら登録無料で不用品を売却することができます。手続きはとても簡単なので興味がある方は試してみてください。

しょう

メルカリ登録画面でクーポンコード「BXNPDH」を入力すると500ポイント貰えるよ。

2.専門業者に依頼する

専門業者のエコノバなら、不用品の一括見積もりを無料ですることができます。自分で売却するのが億劫な方におすすめです。

荷物の梱包

荷物の梱包は、引っ越しの中で時間と労力が必要な作業になります。普段仕事や家事で忙しい方は大変かもしれません。引っ越し業者には梱包してくれるサービスがあるので、必要に応じて利用するのもいいでしょう。梱包は意外に時間がかかるので、早めに準備を始めて計画的に進めるのが肝心です。

実際に段ボールに詰める時は、部屋ごとかアイテムの種類で分別して梱包しておくと、新居での荷物整理が効率的にできます。割れ物や壊れやすいは新聞紙や雑紙で梱包し、荷物の外側に注意喚起する内容を書いておくと良いですね。

しょう

段ボールの外側に荷物の種類と部屋の場所を書いておくと新居に運んだ時に便利だよ。

荷物の搬送

最後は新居への荷物の搬送です。引っ越し当日に作業員が家にやって来て荷物を新しい住まいへと運んでくれます。この日にやることは、「荷物の置き場所」や「新居の情報」など立ち会いをしながら情報共有することです。荷物がトラックに積まれたら、新居へ移動を始めます。この時の交通手段を確認しておくと良いですね。荷物が無事に新居に届けられたら作業を終了して、契約書にサインをして料金の支払いを行います。

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引っ越しのよくある失敗例7選

この章では引越しのよくある失敗例7選を紹介します。「こんな失敗する人いるのかよ~」「僕(私は)こんな失敗しないから大丈夫」と思いがちですが、自分事として考えてみてください。他人の失敗から学べることはたくさんあるはずです。

調整不足で予約できない

2月~4月の繁忙期は引越し業者の予約が殺到して、希望日に予約が取れないことがあります。計画を立てる際にはなるべく早く予約しておくことが重要です。また、繁忙期でも平日の日中は比較的開いているケースがあります。

追加料金を請求される

「え、こんなに高くなるの!?」見積もり時に適当な荷物の量を伝えて、引っ越し当日に追加料金を請求されるパターン。事前に行われる見積もりでは、荷物の種類や量など正確に伝える必要があります。当日の追加料金を請求されないためには、訪問による見積もりがおすすめです。

貴重品を紛失する

引っ越しの際に「貴重品や重要書類を紛失」の失敗例があります。当日のバタバタ忙しい中で貴重品をどこにおいたか忘れてしまうのが多いです。防止策は肌身離さず持ち歩くことです。これがシンプルで一番効果的な方法です。

しょう

貴重品はファイルやバックにまとめてしっかり管理しよう。

建物に傷をつける

荷物搬送時に壁や床、ドアなどの建物に傷をつけてしまうことです。通常引っ越し業者は養生するので安心ですが、養生していない場所に傷をつけてしまおう可能性があります。特に狭い通路や階段での搬出入には注意が必要ですね。引っ越し業者には十分に注意して作業するよう伝えて、サポートを積極的に行いましょう。

近所トラブルが発生する

作業中の騒音や荷物の搬入で共有スペースを塞いでしまい、近隣住民とトラブルが発生することがあります。引っ越し当日から住人と気まずい関係になるのは避けたいですね。引っ越し当日は、マンションなら両隣と上下の部屋に挨拶を済ませておき、作業時間伝えておくとトラブル防止することができます。

新居に大きな家具家電が入らない

新居の入口や階段、エレベーターのサイズを把握していない為、大きな家具や家電が入らない事態が発生します。特に大型洗濯機や冷蔵庫が部屋に入らない時は目の前が真っ暗になります。内見した時にドアの大きさや通路の幅を確認しておくと引っ越し時に安心して運ぶことができます。

内見時のやることを詳しく知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

清掃不足で退去費用が割り増しされる

退去時の清掃が不十分で、清掃費用を敷金から差し引かれてしまうことがあります。敷金を入れてない場合は追加料金が発生します。退去前は何かとバタバタしてしまいがちで掃除に行き届かないことが多いです。もし引っ越し当日にするのができなければ、後日家に来てやる方法があります。清掃費用で何万円もかかるならちょっとの交通費と手間ですむのでかなりコスパは良いと思います。

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引っ越しするときの注意点3選

洗濯機の水を抜いておく

今利用している洗濯機を引っ越し先に持っていく場合、中にたまっている水を事前に抜いておくことが重要です。僕が以前洗濯機の水を抜かないで引越しをした時、作業員の方から「水を抜いてくれていると軽くなるので運びやすいんです」と言われました。確かに水が入っていると重いですし、運んでいる最中に漏れ出してしまう可能性もあります。そのため事前に水を抜いておくことをおすすめします。

しょう

洗濯機の水抜きは取扱説明書をみてやってみてね。

YouTubeで洗濯機の水の抜き方を解説したショート動画がありました。興味がある方はご覧ください。

引用 洗濯機の水抜き方法【1分で分かる】 (youtube.com)

新居のカギを受け取っておく

新居にスムーズに入るためには、事前にカギの受け取りを済ませておくことが大切です。引っ越しの当日にカギが手元にないと、引越し業者の方に多大な迷惑をかけてしまいます。鍵の受け取りは事前に受け取っても良いですが、その日から家賃が発生するので注意しましょう。僕は前日に受け取って引っ越しをしていました。いずれにせよ不動産屋と受け取る日時を確認して起き当日の作業が滞らないように気を付けてください。

ライフラインの手続きをしておく

「引っ越し終了~」と運ばれた荷物をみて忘れてしまうのがライフラインの手続き。電気、ガス、水道が付かないと生活するのは大変ですね。引っ越し前に手続きをして当日から快適に新居での生活をスタートしましょう。最近では手続きがオンラインで完了するので各業者のホームページをご覧ください。引っ越しの日程が決まったら、手続の内容を確認しておくくらいがちょうどいいです。

以上3点を注意しておけば、引っ越し当日の「こんなはずじゃなかったのに…」と後悔をすることなく引っ越しを完了することができます。計画的に準備を進めて引っ越しが事故なく無事に終了するのが1番ですね。

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引っ越しのよくある質問5選

引っ越し費用の目安はいくらですか?

引っ越し費用の目安はいくらですか?

1人暮らしの場合、県内なら3万円~4万円、県外なら5万円~7万円くらいが目安です。 2人家族の場合県内で7万円~9万円、県外なら10万円くらいでしょう。 ただし引っ越しする時期や荷物の量で金額は変化するので注意してください。

どうやって業者を選べばいいですか?

どうやって業者を選べばいいですか?

引っ越し業者を選ぶ時は複数の業者から相見積もりする必要があります。相見積もりなら最安の料金で引越し業者を選ぶことができます。

引越し業者の相見積もりなら

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荷造りはいつから始めたらいいですか?

荷造りはいつから始めたらいいですか?

荷造りは2週間前を目安に始めると良いです。あまり早すぎると必要なものを段ボールに梱包して困ってしまうからです。普段使わないものはそれ以前に荷造りを始めても問題ありません。

引越し業者はいつ予約すればいいですか?

引越し業者はいつ予約すればいいですか?

引越し業者の予約は1カ月~2週間前にするのがおすすめです。直近だと予約が取れない可能性が、遠すぎると予定が変更する恐れがあるからです。また予約は土日よりも平日の方が安い傾向があります。

引っ越ししたらまず何をしたらいいですか?

引っ越ししたらまず何をしたらいいですか?

真っ先にやるのは役所の手続きです。転入届や国民健康保険の住所変更などの手続きが必要です。その後に運転免許証の住所変更や郵便の転送届を提出します。

引っ越しの手続きに関する詳しい内容を知りたい方はこちらの記事を参考にしてください。

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まとめ

「引っ越しの流れ5ステップ!よくある失敗例7選と注意点を3つ解説!」は以上です。引っ越しは終わってしまえばあっという間ですが準備しておくことは大切です。なぜならきじにある失敗をしてしまう可能性があるからです。ぼくはこの記事を読んでくれた皆さんの引越しが成功して、素晴らしい新生活を送ってほしいと心から願っています。また部屋探しの教科書では引越しだけでなく、部屋探しに役立つ記事を40本以上更新しています。よければ他の記事を読んでいただけたらと思います。最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。またどこかで会いましょう。

しょう

質問や聞きたいことがあったら、公式ラインかX(@sho_fudosan_oya)のDMで送ってね。

しょう
不動産大家
1991年生まれ・茨城県出身
大家4年目・元消防士
インターネット協会会員

賃貸探し・インターネット回線選びに役立つ記事を書いています。

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