初期費用を30万円安くする方法8選!賃貸経営5年目の大家が解説!

この記事の内容

  • 初期費用にかかる項目と内訳
  • 初期費用を安くするための8つの方法
  • 初期費用に関するよくあるQ&A
へや太郎

賃貸の契約をする時の費用ってどれくらいかかるの?費用の項目や内訳を詳しく知りたい。

へや花子

費用をできるだけ安く抑えて引っ越ししたい。どんな方法があるのかしら?

新生活をイメージして部屋探しをするをのは楽しいですよね。新しい街で暮らす生活はワクワクすることでしょう。しかし、部屋を借りるときには多くの費用がかかるのご存じですか?例えば敷金、礼金、仲介手数料…

これらのは数十万円になる可能性があります。不動産会社や物件によって異なりますが費用の内訳は以下の通りです。

項目金額
敷金家賃1か月~2か月
礼金家賃1か月~2か月
仲介手数料家賃0.5か月~1か月
前家賃家賃1か月
保証料家賃1か月
火災保険料2万円~3万円
クリーニング費2万円~4万円
鍵交換費2万円~3万円
除菌・消臭費1万円~2万円
24時間サポート1万円~2万円
住宅用消火器3,000円~5,000円
初期費用一覧

知らないま部屋を借りてしまうと、ムダなお金を払ってしまうことも。大切なお金を守るには、部屋探しにかかる初期費用について知ることが大切です。

そこで当記事は「初期費用を安くする方法8選」について現役の大家が解説します。この記事を読めば、部屋探しにかかる費用を10万円以上安くすることができます。

たぬきち

読み終わる頃には、浮いたお金で冷蔵庫や洗濯機を買う未来が待っているよ。

記事を読むと分かる3つのこと

  • 初期費用の項目とそれぞれの内訳
  • 初期費用を安くする方法8選
  • 初期費用に関するよくあるQ&A

この記事を書いた人

不動産大家ライター

大家歴4年目

⌂東京23区に不動産を持つ大家

賃貸経営4年目・年間家賃300万円

〇保有する資格

FP2級・証券外務員Ⅰ種

毎日20時にX(旧Twitter)で役立つ情報を発信しています。

たぬきち@ 部屋探しの教科書/

気になる内容があれば、目次をタップするとすぐに本文を読むことができます。

記事の目次

賃貸の初期費用を30万円安くする方法8選

この章では、初期費用を安くする方法を8つ紹介します。記事の内容を実践すれば、10万円以上安くするのも夢ではないので是非参考にしてください。8つの項目は以下の通りです。

初期費用を安くできる項目
仲介手数料ゼロの不動産屋を選ぶ
敷金礼金ゼロの物件を選ぶ
できるだけ家賃の安い物件を選ぶ
フリーレント制度を上手に利用する
連帯保証人制度を利用する
不要なオプションを見直す
閑散期に物件探しをする
自分で火災保険に加入する
初期費用を安くする項目
へや花子

難しい用語がいっぱいあって分からないよ…。

たぬきち

心配しなくて大丈夫だよ。分かりやすく解説するから安心してね。

8つの費用を安くできた時の一覧はこちらです。

項目通常の費用交渉後の費用
敷金6万円   0円
礼金6万円   0円
仲介手数料6万円   0円
前家賃6万円   0円
保証料3万円   0円
火災保険料2万円   5,000円
クリーニング費3万円   3万円
鍵交換費2万円   2万円
除菌・消臭費1万円   0円
24時間サポート1万円   0円
住宅用消火器5,000円  0円
合計36万5,000円5万5,000円(-31万円)
初期費用一覧

これから紹介する8つの項目を実践するだけで大きく費用を節約することができます。では、どうやって初期費用を安くするか、順番に見ていきましょう。

仲介手数料が安い不動産屋にする

1つ目の方法は、仲介手数料の安い不動産屋にすることです。仲介手数料は不動産屋に払う報酬ですが、家賃の0.5ヶ月~1ヶ月と大きな割合を占めます。仲介手数料とは具体的にどんなものでしょうか?下の表をご覧ください。

仲介手数料とは
払う理由不動産屋への報酬
支払い時期賃貸契約時
相場新家賃の0.5ヶ月~1ヶ月
支払い方法現金またはクレジットカード

仲介手数料とは、部屋探しをサポートしてくれた不動産会社への報酬を意味しており賃貸契約時に支払うのが多いです。また、金額の相場は家賃0.5か月~1か月で現金またはクレジットカードで支払います。

へや太郎

仲介手数料で気を付けておくポイントってある?

仲介手数料の注意点

  • 宅建業法では家賃0.5か月分(入居者の合意があれば1ヶ月可)
  • 家賃0.5か月分以上の場合交渉する余地あり

賃貸の仲介手数料は、宅建業法によって家賃0.5ヶ月(+税)と決まっていますが、入居者の承諾があれば1か月分もOKになっています。つまり仲介手数料は0,5か月以上の場合「私(僕)は仲介手数料を0.5ヶ月以上払いません」と断ることができます。そうは言っても、実際に不動産屋にいって言える人は少ないでしょう。であれば、初めから仲介手数料の安い不動産会社を選ぶのが得策ですね。

不動産会社ごとの仲介手数料一覧はこちらです。

仲介手数料の一覧表
レオパレス無料
エイブル家賃0.5か月分
ミニミニ家賃0.5か月分
アパマンショップ家賃1か月分
ピタットハウス家賃1か月分
ホームメイト家賃1か月分
いい部屋ネット家賃1か月分
イエプラ家賃1か月分
お部屋探しMAST家賃1か月分
アエラス家賃1か月分
不動産会社ごとの仲介手数料一覧

レオパレスは扱う物件が限られているので注意が必要ですが、エイブルミニミニは、家賃0.5か月分と他の不動産屋と比べて安いの特徴です。ただし、他のオプション費用が追加されている可能性があるので十分に注意してください。

へや花子

仲介手数料を交渉する方法が知りたいんだけど何かある?

仲介手数料を安くしたい方はこちらの記事を参考にしてください。

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敷金・礼金が安い物件にする

初期費用を安くする方法2つ目は、敷金・礼金ゼロの物件を選ぶことです。礼金とは、部屋を貸してくれる大家に対する感謝料です。一方、敷金とは退去時の修理費用や家賃滞納時の建て替えに使われるものをいいます。初期費用を安くするには、「敷金礼金ゼロの物件」は非常に重要です。一体どのくらいの効果があるでしょうか?下の表で見ていきましょう。

家賃6万円、敷金・礼金1か月分の場合

通常の物件敷金礼金ゼロ物件
敷金6万円0円
礼金6万円0円
合計金額12万円0円

敷金礼金がゼロの物件の場合、12万円の費用の差があることが分かりました。普通の物件と比べて12万円の差がでました。このように敷金礼金ゼロ物件は費用を安くするのにインパクトが大きいです。ただし、敷金礼金ゼロの物件は、そもそも数が少なく条件があまり良くない物件も中にはあるので気をつけましょう。

たぬきち

敷金礼金ゼロ物件の中から探す、ではなくて住みたい部屋の条件を優先することが大切だよ。

家賃の安い物件を選ぶ

初期費用を安くする方法3つめは、家賃の安い物件を選ぶです。

へや花子

家賃と初期費用って関係あるの?

そう考える人もいると思います。実際、僕も昔同じことを思っていましたが、家賃と初期費用は関係大ありです。

では、初期費用の内訳をご覧ください。

初期費用の項目金額の相場
敷金家賃1ヶ月~2ヶ月
礼金家賃1ヶ月~2ヶ月
仲介手数料家賃0.5ヶ月~1ヶ月
前家賃家賃1ヶ月
保証料3万円~5万円
火災保険料1万円~2万円/年
ルームクリーニング料2万円~5万円
鍵交換料2万円~3万円
除菌・消臭料1万円~2万円
住宅用消火器1万円~2万円
24時間サポート5,000円~1万円

表にある通り、初期費用は家賃を基準にしていることが分かります。つまり、家賃が安くなる→礼金・敷金・仲介手数料が変動する→初期費用が安くなるとなります。

たぬきち

家賃が安くなると比例して初期費用も安くなるんだ。

とはいえ家賃を下げて住環境を悪化させるのは本末転倒です。初期費用と物件のバランスを考えるのがちょうどいいですね。

たぬきち

家賃を安くする家賃交渉に興味がある人はこの記事を参考にしてね。

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フリーレント制度を利用する

初期費用を安くする方法4つめは、フリーレントを利用するです。

フリーレントって何?

家賃が一定期間無料になる制度

フリーレント制度を利用した場合の初期費用の内訳を見てみます

初期費用の項目金額の相場
敷金家賃1ヶ月~2ヶ月
礼金家賃1ヶ月~2ヶ月
仲介手数料家賃0.5ヶ月~1ヶ月
前家賃家賃1ヶ月
保証料3万円~5万円
火災保険料1万円~2万円/年
ルームクリーニング料2万円~5万円
鍵交換料2万円~3万円
除菌・消臭料1万円~2万円
住宅用消火器1万円~2万円
24時間サポート5,000円~1万円

フリーレントを利用すると、本来払うはずだった家賃1か月分の前家賃がゼロになります。またフリーレントのメリットは他にもあります。

  • 新生活の準備にお金を使える
  • 交渉次第で利用できる
  • 二重家賃が防げる※

※二十家賃とは、今住んでいる部家賃と新しく住む家賃の支払いが二重になること

たぬきち

フリーレントの物件は全体の2割~3割くらいだけどネットで簡単に検索できるよ!

連帯保証人制度を利用する

初期費用を安くする方法5つ目は、連帯保証人を利用するです。

連帯保証人とは

家賃や退去時の費用を払わなかった時に支払い義務が発生する人

連帯保証人を利用すると、保証会社をつかう必要がなくなります。保証会社を利用する場合は数万円の費用がかかりますが、連帯保証人がいればこの費用は不要です。

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不要なオプションを見直す

初期費用を安くする方法6つめは、不要なオプションを見直すことです。賃貸契約する際は、様々なオプションに加入する必要があります。その中で不要なオプションを4つ紹介します。

  • 入居サポート:情報収集は簡単にできるため
  • 事務手数料:仲介手数料に含まれているため
  • 住宅用消火器:部屋又は共有部にあるため
  • 除菌・消臭:クリーニングで綺麗になるため
たぬきち

不要と思ったものはきっぱり断ろう!

閑散期に物件を探す

初期費用を安くする方法7つめは、閑散期に物件を探すことです

閑散期とは

6月~8月の引越し需要が減少するシーズン

閑散期は、毎年6月から8月の引っ越しする人が少ない時期のことです。

へや花子

閑散期の部屋探しはどうして安いの?

閑散期も不動産会社は物件の契約がしたいと考えています。空室にしてしまうくらいなら、初期費用を安くしても入居してもらった方がいい、そう判断する可能性が高いです。

たぬきち

閑散期は6月から8月と、11月から12月の年に2回あるよ。

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自分で火災保険に加入する

初期費用を安くする方法8つめは、自分で火災保険に加入するです。

へや太郎

火災保険ってよく分からない…

火災保険とは

部屋や家財に火災などで損害が生じた場合の補償をする保険

火災保険は入居時に加入するケースがほとんどです。火災保険料の保険料について見ていきましょう。

引用:【SUUMO】

不動産サイトで掲載している火災保険料は、年間1万円以上が多いです。しかしこれは割高な保険と言えます。当サイトでおススメする火災保険は、こくみん共済の住まいる保険です。保険料は年間2750円~とお手頃なのに補償は手厚いです。また、全労済が運営しているので安心感があります。

引用 こくみん共済 <全労済>

不動産会社によっては火災保険が指定されている場合があります。そんな時は「火災保険は自分で選ぶことはできますか?」と、聞いてみるといいです。意外と火災保険を自由に選べる不動産会社はあります。

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賃貸の初期費用に関するQ&A

初期費用に関するよくあるQ&Aを紹介します。他に質問あれば気軽にメッセージで聞いてください!

初期費用の平均額はいくらですか?

初期費用の平均額はいくらですか?

初期費用の目安は以下の通りです。

初期費用の目安家賃
10万円3万円以下
20万円3万円~5万円
30万円5万円~7万円
40万円6万円~10万円
50万円8万円~12万円

初期費用を払うタイミングはいつですか?

初期費用を払うタイミングはいつですか?

賃貸契約時に支払います。支払うタイミングを遅くしたい方は早めに不動産会社に相談しましょう。

初期費用を払えない場合はどうすればいいですか?

初期費用を払えない場合はどうすればいいですか?

分割払いやクレジットカードによる支払いができます。利用できるカードや分割払いは不動産会社によって異なるのでご確認ください。

初期費用を安くしやすい時期はいつですか?

初期費用を安くしやすい時期はいつですか?

閑散期が安くしやすい時期です。閑散期は6月~8月で引越しする人が少ないシーズンです。この時期は引越しの費用も安くできる傾向があります。

初期費用を安くすると嫌われますか?

初期費用を安くすると嫌われますか?

初期費用を交渉すると中には嫌われる場合があります。そのため、丁寧な言葉遣いや態度には十分気をつける必要があります。交渉時は相手をリスペクトするのがポイントです。

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まとめ

記事の解説は以上になります。知らないまま初期費用を払っていると10万円以上損してまう可能性は十分にあります。今回紹介した8つの方法を実践して少しでも費用を安くできたら幸いです。部屋探しの教科書では、賃貸や光回線などの役立つ記事を執筆しています。興味がある方は是非ご覧ください。最後まで読んでいただきありがとうございました。

たぬきち

記事で分からないことがあったら気軽にメッセージしてね。

毎日20時に賃貸や光回線に役立つ情報をSNS(たぬきち@tanuki_chintai)で発信しています。

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たぬきち
不動産の大家
1991年生まれ・茨城県出身
大家4年目・元消防士

部屋探しの方法から引越しの手続きまで
初心者の方でも分かりすい記事を書いています

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